福島県立相馬高校を訪問しました。相馬高校のみなさんと直接交流することで、防災教育への取り組みや学校の特色を深く知ることができ、とても有意義な時間になりました。互いの学校紹介を通して新たな視点を得られ、今後の学びに生かしたいと感じました。温かく迎えてくださった川村 教頭先生、相馬高校のみなさんに心から感謝しています。

相馬市での2日間、「遊学の宿 いさみや」さんにお世話になりました。宿の皆さまの温かいおもてなしのお陰で、安心して学習に取り組むことができました。朝食でいただいた相馬名物のアブラボウズは、初めての味わいでしたが、とてもおいしく、旅の楽しみのひとつとなりました。近くの松川浦の美しい景色とあわせて、相馬での滞在は心に残るものとなりました。

今回の学習を通して、災害の記憶を「知る」だけでなく、「次の行動につなげる」ことの大切さを強く感じました。五十嵐さんの言葉や津神社に残された教えには、命を守るために必要な思いと願いが込められており、心に深く響きました。
また、備蓄倉庫や慰霊碑を訪れたことで、防災は行政だけでなく、地域の方々一人ひとりの努力によって支えられていることを実感しました。相馬高校との交流では、防災教育の新しい視点を得ることができ、学びをさらに広げる機会となりました。今回の経験を、これからの学校生活や地域での防災活動に生かし、災害から命を守るための意識を高めていきたいと思います。<了>
防災教育
相馬市井戸端長屋を訪問しました。ここは、東日本大震災で被災した高齢者の方々が、互いに支え合いながら家族に頼りすぎることなく、自立した生活を送るための施設です。施設内では、洗濯を共同で行うなど、自然にコミュニケーションが生まれるような工夫が随所に見られました。また、住民同士が気軽に交流できる共有スペースも整備されており、孤立を防ぐための取り組みが行われていました。

(その4に続きます)
防災教育
相馬市備蓄倉庫と相馬市殉職消防団員顕彰碑を訪れました。備蓄倉庫には、災害時に備えて約1万人分の支援物資が保管されているそうです。また、相馬市と防災協定を結んでいる「西条市のプレート」も見つけることができました。さらに、敷地内にある鎮魂広場には、東日本大震災の際、東北地方太平洋沖地震の発生直後に発令された大津波警報のもと、地域住民への避難広報や避難誘導にあたり、殉職された10名の消防団員の方々を顕彰する慰霊碑が建てられていました。住民の命を守るために最後まで職務を果たされた消防団員の方々の勇気と使命感に、深く心を打たれました。


相馬市復興支援員(防災士)の 渋谷 紀子 様を講師に迎え、災害対応カードゲーム「クロスロード」を体験しました。「クロスロード」は、災害時に実際に起こり得るさまざまな状況について考え、自分ならどのような行動を選択するかを話し合うゲームです。体験学習を通して、防災について深く考えることができました。

(その3に続きます)
防災教育
8月5日、相馬市観光協会の 遠藤 美貴子 様に案内していただき、相馬市復興防災学習を行いました。最初に、原釜地区にある相馬市伝承鎮魂祈念館と慰霊碑を訪れました。ここは、東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた場所であり、震災当時の写真や復興の歩みを記録・展示している施設です。そこで、津波から生還し、現在は語り部として活動されている 五十嵐 ひで子 さんのお話を伺いました。五十嵐さんは、東日本大震災が発生した2011年3月11日午後2時46分頃に津波に襲われた体験を語ってくださいました。そして、ご自身の経験を後世に伝え続けることの大切さについてお話しくださいました。特に印象に残ったのは、「逃っぺ」という一言をなぜ周囲の人に伝えられなかったのかと今でも悔やんでいるというお話です。また、「避難したら、戻るな」という言葉は、防災の大切さを強く感じさせるものでした。

次に、「津神社」を訪問しました。津神社には、慶長三陸地震津波の際、津波が神社のすぐ近くまで押し寄せたものの被害を免れたという言い伝えがあります。そのため、「ここより下には家を建ててはならない」という教えが石碑に刻まれているそうです。また、東日本大震災の際にも、多くの人が津神社へ避難し、無事に命を守ることができました。先人たちが残した教訓の大切さと、それを後世に伝えていくことの重要性を改めて感じました。

次に、相馬こどもドームを訪れました。この施設は、東日本大震災からの復興を支援するため、多くの方々や楽天関係者の寄付によって建設されたものです。施設内では、本校の先輩であり、かつて東北楽天ゴールデンイーグルスでコーチを務められた 沖原 佳典 様のお名前を見つけることができました。本校の先輩がプロ野球の世界で活躍されていたことを知り、とても誇らしく感じました。

(その2に続きます)
防災教育
部活動
8月9日に愛媛大学にて行われた「第4回まちづくりヒーロープレゼンコンテスト」に新聞・写真部2年生4名が参加しました。
地元・西条市のサイモン(「西条市のサーモン」という意味で名称募集により決定)を陸上養殖するヒーロー・ 浅木 厚貴 さんが、西条市の未来へとつなぐ姿を紹介した発表は、第2位となるプレゼン賞を受賞しました。
また、浅木さんの真剣なまなざしが印象的な「未来はフレームの外にある」を撮影した 秋山 歩璃 さんの作品が、参加生徒相互投票による第1位・TEENS賞に輝きました。
ファインダー越しにヒーローの情熱と生き様に迫り、同世代の心に深く響く一枚を撮影した感性と技術の高さには、大きな拍手を送りたいと思います。



愛媛新聞「米穀店主の思い 情熱プレゼン」(許可番号d20260810-04)
新聞・写真部
魅Can部(科学部)

愛媛新聞「科学の面白さ 児童に伝授 西条高生が公民館で教室」(許可番号d20260810-03)
商業科
部活動
8月8日、松山市民会館にて「第93回 NHK全国学校音楽コンクール(高等学校の部)」が開催されました。
審査の結果、本校合唱部が見事「金賞」を受賞し、愛媛県代表として四国ブロックコンクールへの出場が決定いたしました!
日頃の練習の成果を発揮し、心をひとつにして掴み取った栄冠です。温かいご声援をいただいた皆様、本当にありがとうございました。四国大会でも素晴らしいハーモニーを届けられるよう頑張ります!
ラジオ放送のお知らせ(NHK-FM)📻
コンクールの模様がラジオで放送されます。ぜひお聴きください。
日時: 2026年8月29日(土) 午後2時00分~2時45分
番組: NHK-FM(愛媛県内向け)
(「らじる★らじる」での同時配信・聴き逃し配信もあります)

合唱部
商業科
松山商業高校にて開催された「みらいの学び地域産業人材育成事業」の高度資格講習会に2名が参加し、専門的な会計スキルを学んでいます。
主な学習内容:
・収益認識基準
・税効果会計
・為替換算会計
受講した生徒たちは、普段の授業から一歩踏み込んだ難度の高い理論や計算課題に対し、集中した様子で真剣に取り組んでいました。現代のビジネス社会で求められる高度な知識に触れることで、高度資格取得へのモチベーションを高める貴重な機会となりました。
今後も高度な専門性の習得を目指し、日々挑戦を続けてまいります。

SSH活動
神戸国際展示場を舞台に開催された「令和8年度SSH生徒研究発表会」は、熱気あふれるまま2日目の最終日を迎えました。本校代表として参加した「数学情報D3班」の生徒たちも、真剣なまなざしで最終日のプログラムに臨みました。
2日目の午前は、初日の審査を経て選抜された全国12校による全体発表会からスタートしました。全国トップレベルの洗練された研究内容、そして観客を引き込む堂々としたプレゼンテーション力。ステージ上で繰り広げられるハイレベルな発表の数々に、生徒たちは大きく刺激を受けながら真剣に見入っていました。

午後は、最後のポスター発表が行われました。全国から集まった他校の生徒たちと活発な質疑応答や意見交換を交わ貴重な機会となったはずです。

全ての閉会行事を終え、生徒たちは充実した表情で帰路に着きました。この2日間、全国の大舞台で肌で感じた熱気や学びは、決して彼らだけのものにとどまりません。持ち帰られるこの貴重な経験と知見は、彼ら自身の今後のステップアップはもちろんのこと、西条高校でこれから探究に挑む後輩たちにとっても、未来を照らす大きな糧(タスキ)となって引き継がれていくことでしょう。

SSH研究発表会
魅Can部(科学部)
今回の取り組みには、地域密着型の探究活動を推進する「魅Can部」の科学部生徒に加え、商業科の生徒、そして将来の教育現場を見据える「小学校教員志望」の3年生など、学科や学年の枠を超えた総勢28名の生徒たちが意欲的に参加しました。
会場では、科学の不思議を体感する「スライム実験」をはじめ、本校ならではの特色を活かした「輝安鉱ボールペン作り」や「シール工作」といった多岐にわたるワークショップを企画・運営しました。
目を見張る実験の瞬間や、世界に一つだけの工作が完成したときに見せた小学生たちの「ワクワク、ドキドキ」とした最高の笑顔。その輝く瞳に応えるように、高校生たちも一人ひとりに優しく寄り添い、生き生きとした表情で手ほどきをしていました。



科学の面白さや商業科での学びの魅力を地域の子どもたちへ直接届ける経験は、教員を目指す生徒にとっても、地域の中で自らの学びを還元する生徒にとっても、かけがえのない成長の機会となりました。
商業科
部活動
8月5日・6日の2日間にわたり、ザ・リッツ・カールトン東京にて「第27回高校生国際美術展」の表彰式が盛大に執り行われました。応募総数11,009点という果てしない情熱が寄せられた厳しい審査の中、本校美術部2年の星川さんの作品が見事「秀作賞」に選出され、堂々の表彰を受けました!

美術部
SSH活動
夏の眩しい日ざしのもと、「サイエンステクノロジーツアー(関西研修)」は2日目を迎えました 。
午前中は、神戸国際展示場にて開催された「令和8年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会」を観覧しました。全国から集まったSSH指定校の高校生たちが熱気を帯びたプレゼンテーションを繰り広げる会場。ポスター発表やステージ発表の場を巡りながら、本校の生徒たちは熱心に耳を傾け、しきりにノートへメモを取っていました。同世代のハイレベルな探究成果や自由な発想に触れ、数多くの刺激と面白い発見を得た様子でした。

午後は京都へと移動し、京都大学フィールド科学教育センターを訪問しました。
センターの 徳地 直子 教授によるご講義では、森林生態学や窒素循環の複雑かつ緻密なメカニズムについて基礎から分かりやすくご指導いただきました。しっかりと事前知識を身につけた後は、緑豊かな「北白川試験地」でのフィールドワークへ。大学のキャンパス内に広がる広大で本格的な試験地を肌で感じ、自然科学の奥深さと大学における学びのスケールの大きさに、生徒たちの真剣なまなざしと感動の表情が広がっていました。


いよいよ明日が研修の最終日となります。猛暑が続く日々ですので、しっかりと体調管理に気を配りつつ、最後まで知的好奇心を満たし、実り多き研修となるよう温かく見守ってまいります。
サイエンステクノロジーツアー
海外交流
今年4月から本校の一員として迎え、ともに学校生活を送ってきた留学生のマックスさん。このたび、急遽帰国することとなりました。
帰国を前に関係機関(YFU)の方と校長室を訪れ、これまでの感謝を伝える挨拶がありました。西条高校で過ごした日々を振り返りながら語られる言葉には、慣れない日本の文化や言語に戸惑いながらも、前向きに挑戦し続けた成長の跡が滲み出ていました。

挨拶の後には、これまで同じ教室で学び、絆を深めてきたクラスの代表生徒たちも駆けつけました。名残惜しさに包まれながらも、みんなで笑顔で記念写真を撮影し、かけがえのない時間を共有しました。


急な別れとはなりましたが、西条高校で生まれた温かい絆はこれからも変わりません。マックスさんの今後の健やかな成長とさらなる活躍を、教職員・生徒一同、心より応援しています。
このたび、本校生徒が福島県相馬市を訪問し、現地での防災・減災学習を行いました。
ご多忙の折、相馬市長の 阿部 勝弘 様にお会いする貴重な機会をいただきました。対話の中で阿部様からは、2011年の東日本大震災の際、西条市をはじめ全国の多くの地域から寄せられた手厚い支援や協力に対する深い感謝のお言葉が語られました。当時の緊迫した状況や、支援の手が被災地の人々にとってどれほど大きな支えとなったか—直接語られる生の言葉に、生徒たちは深く頷きながら真剣な眼差しで聞き入っていました。

防災協定締結:平成24年5月19日 伊藤 宏太郎 市長
さらに阿部様からは、「相馬の地でしっかりと防災の真実を学び、そこで得た知恵や経験を、ぜひ自分たちの地域や周囲の人々へ伝えていってほしい」という、未来を担う高校生たちへの温かく力強いメッセージをいただきました。
被災地の歩みと「助け合いの絆」に触れた生徒たちにとって、今回の訪問は単なる見学にとどまらず、命を守ることの意味と自らの役割を再認識するかけがえのない学びとなったはずです。現地で学んだことは、後日あらためてご報告いたします。


防災教育
SSH活動
神戸国際展示場で開催された「令和8年度SSH研究発表会」。全国から集まった高校生たちが日頃の研究成果を競い合う熱気溢れる会場で、本校代表の「数学情報D3班」の生徒たちがポスター発表に臨みました。

自分たちが積み重ねてきたデータを丁寧に示しながら、自信を持って堂々と研究成果を説明する生徒たち。他校のハイレベルな研究発表にも直接触れ、質問を交わしながら大いに刺激を受けた様子でした。また、学校から「サイエンステクノロジーツアー(関西研修)」で訪れていた1年生も会場に駆けつけ、先輩たちの真剣な発表を興味津々の眼差しで見つめていました。先輩の背中に憧れ、未来の自分の探究の姿を重ね合わせた後輩たちの姿もまた、非常に頼もしく映りました。
午後の全体会では各研究分野ごとの講評が行われ、明日の全体発表会へ進む代表校が選出されました。惜しくも本校は代表選出とはなりおませんでしたが、ここまでの努力と試行錯誤のプロセスは決して色あせるものではありません。自分たちの研究を客観的に捉え直し、全国の高い壁や新たな視点を知ったことこそが、探究者としての大きな第一歩です。

明日は選出された代表校の発表をじっくりと聴講し、さらなる「学びの種」を西条へと持ち帰ってくれることと思います。
SSH研究発表会