地震発生時の対応
校内活動時に地震が発生した場合の対応について
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連絡が取れないとき
地震発生時の避難に際しては生徒の安全確保を最優先することはもちろんですし、規模が大きい場合は対策本部を設置して、被害状況の把握、被害情報の収集、保護者・関係機関・マスコミ等との対応にも努めることになっています。しかしながら、被害が甚大な場合は相当の混乱が予想され、上記の対応が速やかにできるとは限らず、保護者の方々にご心配をおかけすることが十分に予想できます。
そこで、地震発生時、特に交通や通信手段が機能しない場合に備えて、「避難」と「下校」について西条高校の基本的な対応をあらかじめお知らせしておきますので、ご承知おきください。
避難
- 二次災害がない場合は 運動場へ避難する
- 火災が発生した場合は 運動場へ避難する
- 津波が発生し、校舎が無事の場合は 校舎の2階以上に避難する
- 津波が発生し、校舎が倒壊した場合は 近隣の施設へ避難する
なお、市民文化会館の標高が 4.9 mに対して、西条高校の標高は 2.5 mで、最大想定津波高は 3.6 mです。
生徒の下校
- 下校可能であれば、下校可能な者は 注意して下校する
- 下校可能であっても、下校不可能な者は 避難場所で待機する … 医療施設へ搬送する場合あり
- 下校不可能な場合は 避難場所で待機する … 医療施設へ搬送する場合あり
避難者から支援者に
西条高校は地域の避難場所に指定されています。指定を受けた場合には、教職員はもちろん、地域の方々のお世話をしなければなりません。生徒たちも、お年寄りや幼児の支援やお世話をすることになる可能性があります。