本日より2学期がスタートしました。

始業式にて、校長先生からは「輝き続けること」のお話がありました。

表彰伝達、生徒課長講話の後、早速課題テストもスタートです。

京都大学大学院地球環境学堂地域資源計画論研究室が主催し、西条市が後援する「サイエンスキャンプ2024」に本校生徒13名が参加しました。

今回のテーマは、「実践的フィールドサイエンスを知る～里山の暮らしと生物多様性～」です。

８月24日（土）午前

サイエンスキャンプ特別レクチャーとして、京都大学の先生方に、フィールドサイエンスや日本の里山と地域資源、人の暮らしと生物多様性について御講義いただきました。

　

８月24日（土）午後

樹木の見分け方と覚え方（葉による樹種同定）を学び、ラミネート標本づくりやスケッチを行うなど、ワークショップを行いました。

　　

８月25日（日）午前

西条市千町地区でフィールドワークを実施しました。

　　　　

８月25日（日）午後

調査のまとめと発表準備を行い、ポスターを利用した発表会・ディスカッションを実施しました。

　　　

貴重な地域資源について学ぶことができました。

生徒の感想（一部）を紹介します。

・何も手入れされないことにより失ってしまう生態系があったり、逆に人が加わることによって守られるものがあったりと、なんとなくしか分からなかったことを、実際に千町を歩いたことによって分かることができ、とても貴重な体験ができた。

・自分の地元について語れるようにもっと知識をつけたいと思いました。

・西条市の自然について自分が初めて見ることばかりだったので、魅力について知ることができてとてもよかった。葉の種類を見ながら考えて山を歩くことができた。このような貴重な体験ができるサイエンスキャンプに参加できてよかったと思う。

京都大学の先生方、そしてサイエンスキャンプ2024の企画・運営に携わった全ての皆様のおかげで、素晴らしい時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

　高知県安芸市８月２４日（土）に開催された「第１７回商い甲子園」に商業科２チームが出場しました。西条一族（２年生８名、３年生２名）、ＳＡＩＪＯー４（３年生１０名）の計２０名で挑みました。

商い甲子園の目的

　三菱グループの創業者・岩崎弥太郎の生誕地である安芸市において、平成２０年から開催され、高校生による商い力を競う体験の場として、また、参加する高校生と安芸市民との交流の場として開催されています。今年のテーマは、「再発見」、テーマに沿った商いの企画と販売方法等を考え、商いを競います。

今年は３つの賞をいただきました

祝　西条一族　　　　高知県知事賞（準優勝）　

祝　ＳＡＩＪＯ－４　安芸商店街振興組合賞（４位）　審査委員長特別賞

　前日からバスに揺られ、販売する大量の商品を積み込みいざ高知県安芸市へ。

バスのトランクは販売品でいっぱいになりました。

前日２３日の１７時から５つの講義に参加しました。

➀商業デザイナーによる「ＰＯＰ作成講座」②カメラ店主による「カメラ撮影講座」

　

③ビジネスマナー講座　　　④三菱ＵＦＪ銀行による「金融リテラシー講座」

 

⑤農福連携講座　楮（こうぞ）を削る作業をおこないました。

　和紙の材料になります。昆布のようですが、楮です。

「山登家旅館」に泊まりました。夕食と朝食の様子です。

 

大会1時間前の様子です。会場の安芸商店街に徒歩で移動します。

商い甲子園の開会式は入場行進からスタートします。

商い甲子園スタート、10時から13時までの３時間が競技時間です。

商業科のマスコット「うぉーたん」も参加しました。

子供たちや多くの方に愛され大人気でした。

 　

表彰式です。ＳＡＩＪＯ－４安芸商店街振興組合賞（４位）審査委員長特別賞

 

表彰式です。西条一族　高知県知事賞（準優勝）

 

　安芸市の天気は快晴。天気予報は外れました。天気の心配をしていましたが、とてつもなく暑かったですが、一生懸命、笑顔で商売に取り組みました。いろいろなハプニングもあり、事前準備がきちんとできるのか、周りで見守る商業科の関係者はハラハラ、ドキドキでした。追い込まれた時にこそ力を発揮する。商業科の底力を見せつけられました。今回学んだ企画力、チームワーク、協調性、接客力など社会に出た時に必要となる知識や技術を学ぶことができ、大きく成長ができたと思います。生徒たちがお客さんに西条市の商品や野菜をアピールしたり、説明したりする姿はすごく良かったです。長い夏休みもいよいよ終わりです。2学期も頑張りましょう。商業科最高でした。