命を守る「判断」と「行動」の刻印 - 緊急地震速報受信装置活用訓練 2026年9月11日 16時45分 学校行事 9月11日、新たに導入した「緊急地震速報受信装置(デジタルもぐら)」を活用した、初めての全校一斉による「予告なし避難訓練」を実施しました。 4限目の授業開始直後、予期せぬタイミングで装置の訓練ボタンが押され、校内に自動音声と警報音が響き渡りました。生徒たちは突然の事態に戸惑いつつも、身を守る第一次行動(シェイクアウト)から、指示に応じた体育館への避難へと移りました。今回の訓練では、より実践的な課題を浮き彫りにするため、あらかじめ複雑な状況が設定されました。 ・保健室前が通行不能(避難時のルート変更や迂回の判断)・廊下に倒れた負傷者役の教員の存在(車いすや担架での運搬)・一部のクラスにおける逃げ遅れ、未点呼生徒の発生(見落としのない捜索と正確な点呼のチェック) 続きを読む 実際に訓練を行ってみると、想定外の経路封鎖や負傷者の搬送等、臨機応変な判断の難しさや情報伝達の連携など、多くの貴重な課題が浮き彫りとなりました。しかし、こうした想定された困難に直面したからこそ、教職員と生徒一人ひとりが「いざという時にどう動くべきか」「何が命を危うくするのか」を肌で感じ、真剣に考えるまたとない機会となりました。 訓練の講評において、「予告なし」で行う緊張感の大切さや、想定外のトラブルに対応する防災実践スキル、そして体育委員から学年主任、本部へと確実につなぐ「情報のバトンリレー」の重要性が伝えられました。 閉じる 防災避難訓練