8月26日、2学期の人権・同和教育HR活動に向けた事前研修として、2年生の「友情の花委員」を中心にフィールドワークおよび事前学習会に参加しました。事前学習会では、参加生徒たちが真剣な眼差しで資料に向き合い、事前の知識と意識を高めました。

林田 哲雄フィールドワーク
SSH活動
とくしま・エシカル高校生委員会が主催する「とくしま高校生エシカルサミット2026」が開催されました。本サミットは、持続可能な社会の実現に向け、高校生たちが「エシカル(倫理的)」な視点から多様な地域課題や環境問題に対する取組を発表し合い、高め合う学びの舞台です。本校からは生徒2名が参加しました。他校の生徒たちとともに編成された「5班」に所属した本校3年生の松本 晃良 さんは、濱さん、瀬川さん、堂浦さん、郷良さんとともにチームを結成。日頃の探究活動で深めてきた知見と柔軟な発想をもとに、熱意あふれる素晴らしいプレゼンテーションを展開しました。審査員をはじめとする参加者の心に強く訴えかける表現力と内容の深さが極めて高く評価され、5班は見事頭書の成績を収め、最高峰の栄誉である「ベストパフォーマンス賞」を受賞!松本君のもとへ素晴らしい賞状が授与されました。
学校や地域の垣根を越えて仲間と協力し、持続可能な未来を見据えて見事なパフォーマンスを発揮した松本君をはじめとする生徒たちの健闘を、心から誇りに思います。

エシカルサミット
このたび、本校の生徒・教職員が高知県および福島県相馬市を訪問し、防災・減災に関する現地研修を実施した報告会が行われました。

高知大学の岡村眞名誉教授による講義では、「西条市の活断層」や「西条市は津波4mの想定」といった具体的なデータの提示からはじまり、東日本大震災や熊本地震の被害状況・映像を交えた報告がありました。臨海部に位置し、お堀に囲まれた西条高校において、「100年壊れなかった学校だから安全なのか」「安全な場所からなぜ逃げるのか」といった投げかけに、参加者は息をのむように見入り、従来の固定観念を一から問い直す大きな衝撃を受けました。
あわせて行われた福島県相馬市への視察報告では、西条市と相馬市との防災協定、1万人分の備蓄や高齢者の共同生活の工夫など、現場の具体的な備えを学びました。「逃げっぺと声を掛けられなかった」「一度避難したら戻るなという強いメッセージ」といった教訓、そして津神社に刻まれた「ここより下に家を建てるな」という先人の教え。「全員無くなった」という言葉の重みは、防災において重要なのは単なる知識ではなく「実際の行動」であるということを、私たちの心に強く刻みつけました。
避難時に渋滞したらどう対応するのか、残された場合の食糧はどう確保するのか。持ち出し袋や現金の準備、避難場所の確認はもちろんのこと、「避難したら絶対に戻らない」という強い意志と行動力こそが命を守る鍵となります。
研修を受け入れてくださった高知大学の岡村名誉教授をはじめ、温かい言葉をかけてくださった相馬市の皆様に心より感謝申し上げます。地域とともに命と向き合い成長していく生徒たちの姿を、これからも温かく見守り、支えていきたいと思います。
防災・減災研修報告会