西条高校×京都大学サイエンスキャンプ2024
2024年8月26日 12時11分京都大学大学院地球環境学堂地域資源計画論研究室が主催し、西条市が後援する「サイエンスキャンプ2024」に本校生徒13名が参加しました。
今回のテーマは、「実践的フィールドサイエンスを知る~里山の暮らしと生物多様性~」です。
8月24日(土)午前
サイエンスキャンプ特別レクチャーとして、京都大学の先生方に、フィールドサイエンスや日本の里山と地域資源、人の暮らしと生物多様性について御講義いただきました。
8月24日(土)午後
樹木の見分け方と覚え方(葉による樹種同定)を学び、ラミネート標本づくりやスケッチを行うなど、ワークショップを行いました。
8月25日(日)午前
西条市千町地区でフィールドワークを実施しました。
8月25日(日)午後
調査のまとめと発表準備を行い、ポスターを利用した発表会・ディスカッションを実施しました。
貴重な地域資源について学ぶことができました。
生徒の感想(一部)を紹介します。
・何も手入れされないことにより失ってしまう生態系があったり、逆に人が加わることによって守られるものがあったりと、なんとなくしか分からなかったことを、実際に千町を歩いたことによって分かることができ、とても貴重な体験ができた。
・自分の地元について語れるようにもっと知識をつけたいと思いました。
・西条市の自然について自分が初めて見ることばかりだったので、魅力について知ることができてとてもよかった。葉の種類を見ながら考えて山を歩くことができた。このような貴重な体験ができるサイエンスキャンプに参加できてよかったと思う。
京都大学の先生方、そしてサイエンスキャンプ2024の企画・運営に携わった全ての皆様のおかげで、素晴らしい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。