侍JAPANユニホーム贈呈式
2024年12月20日 11時13分昭和34年、本校が第41回全国高等学校野球選手権大会にて全国優勝を果たした際、4番センターとして活躍された松浦毅(まつうら たけし)選手(1942年9月27日~2024年8月4日)より、侍JAPANのユニフォームを寄贈いただきました。
【松浦 毅選手のご経歴】
松浦選手は本校卒業後、法政大学に進学され、主将として1番センターのポジションを務め、六大学リーグ優勝2回、全日本大学選手権大会優勝を達成されました。また、日米野球日本代表メンバーに選出されるなど、日本大学野球界を代表する選手としてご活躍されました。さらに、大学ベストナインを2度受賞するなど、輝かしい実績を残されました。
大学卒業後は社会人野球の日本鉱業日立チームに進まれ、3番センターとしてプレー。全国選抜社会人大会優勝や、第7回アジア大会での全勝優勝(その際、松浦選手は3番センター、4番キャッチャーは田淵幸一選手)がありました。
松浦選手は、高校、大学、社会人のすべての全国大会で優勝を果たし、「アマチュア野球三冠王」とも称される貴重なタイトルホルダーとして、その名を刻まれました。
【寄贈品について】
このたび、西条高校に対し、日本鉱業日立時代の侍JAPAN背番号17のユニフォームを寄贈いただきました。
本日は、松浦毅選手の甥にあたる松浦豪(まつうら つよし)様にご来校いただき、贈呈式を開催することができました。皆様に心より感謝申し上げます。